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株式の売買はオークション形式で行われますが、昨日の終値から今日の売買が始まるのではなく、売りたい人がいくらで売りたいか、買いたい人がいくらで買いたいか、それぞれが申し出ることから始まる(板寄せ)という、独特な形式をとっています。前回の終値と本日の始値に価格差が生じているのはそのためです。
それが随時更新されて表示されるのが『時系列データ』とか『板情報』、『ザラバ情報』と呼ばれる場所です。
多くの場合は、前回の終値近辺から値段の交渉が始まります。
- 「板寄せ」方式
- まず取引開始に先がけて始値を決めるため、売注文と買注文の摺り合わせを行います。取引時間外に寄せられた売買双方の注文を、優先順位の高い価格から合致させ、かつその数量が合致する値段からスタート(約定)となるのです。引けの場合にも同様に行われてゴールとなります。
板寄せ方式は「売買停止の後に取引を再開する場合」や「特別気配を表示しているときの値段を決定する場合」にも行われます。
- 「ザラバ」方式
- 随時更新される市場参加者の売りたい価格、買いたい価格を確認しながら、自分の納得のいく価格で買い(売り)を発注し約定させる(条件が厳しければ約定できません)オークション方式です。価格は秒単位で推移しますので、希望通りに売買が成立するとは限りません。
ですが、これこそがトレードの醍醐味であり、見えない敵を相手に心理戦を展開し、群集心理を先読みして自分に有利な状況を待つこの時こそ、心躍る時間でもあります。なんて、ほとんどの場合は期待通りには動きませんけど。
さて、投資家はどのようなタイミングで株の売買を行っているのでしょうか?
| 買おうをする人 |
売ろうとする人 |
- 安くなるのを待っている人は
- 有利な条件で参入するために、1円でも安く下がるのを待ちます。下げたい(買いたい)希望価格を提示することで市場の一時的な弱気の反応を誘う意図があります。
- オシレーター系指標の示す論理的な底値に十分に到達するのを待っています。
- 指標や情報等で、今こそ買い時だと判断した人は
- 幾らでも構わないので、その場(成り行き)で買います。出来高以外の統計には表れません。
- プロは成り行きでしか買わないそうです。たぶん、例外はありますが。
- 高くなるのを待っている人は
- トレンドフォーロー系指標が示す、参入条件が整うのを待っています。価格にこだわりがないため、手強い相手となるでしょう。
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- 高くなるのを待っている人は
- 有利な条件で手仕舞うために、上げたい(売りたい)希望価格を提示することで市場の強気反応を誘う意図があります。現物でも空売りでも株価が天井にあるほど儲かることになるので、全株主の願いでもあるかもしれません。
- 指標や情報等で、今こそ売り時だと判断した人は
- 幾らでも構わないので、その場(成り行き)で売ります。
- プロは様々なルールに縛られているので、変動率や経過期間などの条件によって直ちに手仕舞ってしまいます。
- 安くなるのを待っている人は
- 実質的にはそんな人はいないと思いますが、トレンドフォーロー系指標が示す、退出条件(ロスカット)が整ってその勝負を諦める(手仕舞う)タイミングを待っているとも言えます。
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| 空買いをしようとする人 |
空売りをしようとする人 |
空売りをしている人が手仕舞うために市場から現物株を入手しようとして買うので、安ければ安いほど有利になります。
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高い値段で始められる(売る)ほど有利になります。
ただしその根本には、『その株価は天井であり、残された道は下落しかない』という後ろ向きな判断によっています。 |
このように様々な感情が渦巻くのが市場ですので、『ザラバ情報』を観察することは必要不可欠です。
『買う』と決めた銘柄ならば躊躇することなく早く決断することが大切でしょう。
なお、ここでなかなかグッドな秘訣を!
| 寄り付きはアマチュアの場 |
とのことで価格の乱高下が起こりやすく、 |
| 大引けはプロが仕事をまとめる場 |
とのことで乱高下した価格を元の水準へ戻そうとする傾向が強いそうです。 |
| 同様に、月曜日は |
週末に作戦を練ったアマチュアが鼻息荒く参入して市場を荒らし、 |
| 金曜日は |
一週間を体良くまとめようと試みるプロによって価格の調整が進められるということです。 |
| 付け加えておきますと、月曜日は |
太陽の帝国『日本』市場が世界で一番早く開くおかげで、NY市場の悪影響をほとんど受けずに始められるという実感があります。
つまり、場荒れがほとんどなく、業績そのものが株価の昇降を促しているような安定感があるような気がします。あくまで初心者の意見ではありますが<(_
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つまり、参入するなら週の後半の後場の安定時が、手仕舞うなら週明けの前場の急騰時が、なかなか良好な結果を残すのではないかと思っています。
実際、私の経験では前場は価格が上昇しやすく、後場は上げられ下げられ、結局は下げられてしまうことが多いようですし、週明けに勢いよく始まった市場も週末を迎える頃には息切れして株価を下げる傾向があるように感じます。もちろん、買おうとしている株の動向はご自身で確認し、グッドタイミングを見付ける努力は惜しまないようにしてくださいね。
さて、前項「2.購入」の注文事項を入力し『買注文』を入れましょう。あとは成立するのを待つだけです。
売買が成立することを約定(やくじょう)といい、成立した日のことを約定日といいます。
約定から株式の受渡しまでには4営業日かかります (約定日からその日を含めて4営業日目に、買付代金と株券の交換を行います)。
証券会社から取引内容を記した 「取引報告書」が送られてくるので、「取得価格」や「売却価格」などの各項目をチェックして間違いがないかどうか確認しましょう。
※ 私が取引を行っている楽天証券では「取引報告書」等の書類は送られてきません。たぶん、オンライントレード系の証券会社では電子文書で済ませているかと思いますのでご確認下さい。
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